2008/11/24

Punks Against G8 - (4) : 両バンドの収録曲決定、そしてリリースに向けた雑感

Gotcha / Rosapark - Punks Against G8 split CDの収録曲が以下のように決定 :

Gotcha
1. Dear us
2. We show them us

Rosapark
3. La revolte gronde
4. Paris s'eveille
5. Police milice
6. Merguez party
7. Meinhof dub
8. Antiatom remix
9. No border remix

Rosaparkのリズムマシン担当のLe Crabeによるアートワーク及びブックレットも概要が見え、完成に向けて現在鋭意製作中。ちなみに、このブックレットは、全12ページの予定で、両バンドの歌詞、No G8 Action Japanのインフォ、GotchaのヴォーカリストであるUくんも組合員のfuf (フリーターユニオン福岡) のインフォ、Acclaim CollectiveのPunks Against G8に対する声明が掲載される。現在その声明を書いている最中。


今年7月の洞爺湖での反G8抗議行動・対抗運動から既に四が月が過ぎようとしている現在もまだこのPunks Against G8はリリースされていない。当初はそのG8までにリリースするつもりだった。しかし私自身、
何よりバンドとの関係・対話を優先したいと常々思っているし、両バンドにはじっくり曲作りをしてもらいたいと思っていたので、間に合わなければそれでいいと思っていた。結果的に私自身の用意を含め (これが一番の原因) 両バンドも間に合わなかったのだが、その所為もあり、今はこの作品にじっくり力を注げている。逆によかった。

今回の日本における反G8抗議行動・対抗運動は私たちに何をもたらしたのだろうか? 私自身のことで言えば、それらとの接点は「関わった」と言い切れるほどのものではなく、現地にも行かなかったのであまり偉そうなことは言えない。だから、意味がなかったと言うつもりもけっしてない。言えるはずがない。しかしそれはそれで感じるものは多々あったし、今なお私の心の中には大切な「何か」を求め続ける自分がいるのはなぜなのだろうか? その大切な「何か」を考えるとき、憂鬱が募るのも正直なところだ。またそれは、今回の反G8の場だけではなく、日常生活のあらゆる局面で感じる憂鬱と同じである。

大切な「何か」を少しあきらかにすればこういうことかもしれない。

はっきり言えば、私は「楽しかった」や「新しい運動があった」といった言説にほとんど興味がない。「楽しかった」思いがあるなら、それは人々みなに共有されなければならない。「新しい運動があった」可能性があるなら、それは人々みなに共有されなければならない。そんなふうに常々思っているからだ。この意味で言えば、そんなものはこの世に存在しないということになる。だからこそ、私は「この闘争」にひたすら身を置いているのかもしれない。

私はこの間、「今後のAcclaimについて」と名付けた転換宣言を発表した。この背景には、G8前後から考え続けていた大切な「何か」が私たちからどんどん離れていくという危機感もあったのは確かだ。何より私はもう自分を偽りたくなかった。自分を偽って、自分の心や体を憎むことを止めたかった。その抑えきれない感情の発露があの宣言だった。

Gotcha / Rosapark - Punks Against G8 split CDがその大切な「何か」を取り戻すための何らかの回答を示せるかは分からない。しかしそんなことよりも、私はこの作品に偽りのない自分をただただ詰め込もうと思っている。

G8と同じ壁に守られた私たちの壁を壊すために。そして私自身の壁を壊すために。

リリースの日は近づいている。

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