2008/05/08

RICHARD DURN - Richard Bush

RICHARD DURN - Richard Bush

今日、メディアは危険な数多くの新しいテロリズムについてさまざまなことを言っている。もちろん、非常にたくさん (世界中の) 犠牲者を出した9月11日の悲劇は、新たな恐ろしい政治的状況をつくり出してしまった。

争・・・しかし、貧困なアフリカの人々に薬を与えることを拒否し見殺しにしてる、より大きなテロリスト集団 (G8、WTO・・・) が存在しているのだ。例えば、アメリカの薬理学団体や豊かな国家が与えることを拒否している「AIDS Generical Treatment」(エイズの症状を悪化させないための薬であり治療のためのものではない) の問題を見よ。

もし、あなたがこの正義のかけらもない政府の
やり方に反対するのであれば、政府はあなたをテロリストと呼ぶだろう。国家に準じない国民は、政府にとっては皆テロリストなのである。

This song was taken from "国家の暴力が正義と名付けられる限り、国民の正義は暴力と名付けられるだろう" CD-R

註 : フランス・ナンシー
のエレクトロ・パンク・ライオット "Rosapark" のギタリストも在籍するポリティカル・ファスト・ハードコア/パンク・バンド "Richard Durn" の日本版デモCD-R "国家の暴力が正義と名付けられる限り、国民の正義は暴力と名付けられるだろう" に収録された曲 (解説)。この曲ーー"Richard Bush" が収録されたそのデモCD-Rは、最近活動を再開した北九州のDIYパンク/ハードコア・ディストロ "Missing You Is Killing Me" がリリースしたもの。また、本作は、レーベルの第一弾リリースでもあった。現在、レーベルではソールド・アウトだが、Acclaim Collectiveではまだ入手可能。

The review of Richard Durn "国家の暴力が正義と名付けられる限り、国民の正義は暴力と名付けられるだろう" CD-R :

RICHARD DURN "国家の暴力が正義と名付けられる限り、国民の正義は暴力と名付けられるだろう" CD-R (Missing You Is Killing Me)

フランスのアンチ=キャピタリスト・カオティック・ファスト・ハードコア "Richard Durn" の日本版デモCDRが、北九州の "Missing You Is Killing Me" よりリリース。SpazzやOpstandのような怒りに満ちたファスト/パワーバイオレンスなハードコア・サウンドに、妖しいキーボードが絡み、The Locustっぽさもある独特のスタイル。そして興味深いのは、この「Richard Durn」というバンド名だろう。このバンド名は、フランスの平和主義の庶民的若手政治家の名前から取ったらしいが、この政治家は、政治団体の集会で、その集会に来ていた人々に拳銃を発砲し、自ら命を絶ったという。その後、フランスのメディアでは死んだ彼に対し「頭のイカレタ暴力政治家」というレッテルを貼り、悪者扱いした。なるほど、そしてこの「国家の暴力が正義と名付けられる限り、国民の正義は暴力と名付けられるだろう」というタイトルか。。。こうした「悪者扱い」の構図は、ここ日本でも頻繁に見受けられる : オウム・新興宗教・殺人者・ホームレス・政府の政策に反対するデモに参加する抗議者 (とりわけ、そこで警察に捕まった者)・その他「社会のルール」に従わないあらゆる者。しかし、国家や資本が圧倒的な抑圧・管理装置 (軍隊・警察・裁判所・監獄) を駆使して、世界中の人々を殺りくし苦しめているにもかかわらず、なぜ奴らは一向に攻撃の対象にならないのか? むしろ奴らの行為はいつだって「正義」だ。 Richard Durnはこう言っている : 「もちろん、銃をぶっ放すという彼の暴力行為に関して、賛成はしていない。ただ、私達は皆Richard Durnのように成り得るという危機、システムによって自分自身を見失い、崩壊させえるという危機。私達の希望、戦い、怒り、失望を、システムに流されず、すべてを自分達の目で確かめなくてはいけないというメッセージを投げかけているのである」。Acclaim Collectiveも投げかけたい : メディアで「悪者扱い」をされている人々に何処かこころの奥底で怒りを感じていない自分を信じろ、と。自分自身にある疑問を信じろ、と。Richard Durnの言うとおり、彼 (Richard Durn) や、「悪者扱い」される人々を私たちが考慮しようとするとき、人間の交流における「愛とは何か」という、私たちの根源的な問題に希望の光をもたらすかもしれない。シルクスクリーン・カバー仕様で、歌詞解説の日本語訳、パッチ付。しかもボーナストラックとして、ライブ5曲も収録。全15曲!

以下の文章は、このCD-Rのブックレットに掲載されたもの :

まず、このRichard Durnというバンド名の説明が必要だろう。それは、数年前にフランスで実際に起こった、悲惨な出来事に関する事である。Richard Durnは複数の組合に所属する平和主義の庶民的な若手の政治家だった。ある日、彼は、拳銃を片手に政治団体の集会に現れた。そして、彼は、その集会に来ていた人々に銃をぶっ放し、自分もその場で自殺した。のち、フランスでこの事件は、人々にたくさんの感情を抱かせた。たくさんの疑問と共に・・・。そして、この事件後、メディアによって、人々は死んだRichard Durnに「頭のイカレタ暴力政治家」という単純な悪者のレッテルを貼った。

あるバンドが
彼の名前を名乗ったからといって、このバンドが無差別殺人者の支持者であるというわけではない。もしくは、人々に銃を持たせ、政治家どもをぶっ殺せというバイオレンスなメッセージを含ませているものでも、もちろんない。Richard Durnとは一種のシンボルだと彼等は思ったからだ。国民を無視する馬鹿げた政治システムへの失望が人をも狂わせるというシンボルに興味を持ったのだった。

メンバー全員は、たくさんの人と音楽を共有したいと思っている。もちろん音楽だけではない、全ての感情、怒り、不満、喜び、失望 etc・・・。そしてRichard Durnの悲劇は私達の社会に疑問を投げかけることにとても適していると彼等は考えた。


どのようにして、人が突然暴力的になり、狂っていくのか? 政府がますます凶暴になっているなか (国民への抑圧、刑務所、警察の暴力 etc・・・。)、なぜ人々は彼の (Richard Durn) の暴力行為を考慮できないのか? メディアの役割とは何か? そして今私達の社会のシステムはどのように機能しているかという、数多くの疑問。この疑問を皆で考えていくために彼等はこの名前を選んだ。


もちろん、銃をぶっ放すという彼の暴力行為に関して、賛成はしていない。ただ、私達は皆Richard Durnのように成りえるという危機、システムによって自分自身を見失い、崩壊させえるという危機。私達の希望、戦い、怒り、
失望を、システムに流されず、すべてを自分達の目で確かめなくてはいけないというメッセージを私達に投げかけているのである。

このバンドは結成して約3年になり、フランス、ベルギー、ドイツ、ポーランド、など各地で精力的にライブをやっている。彼等はデモを作り、今、新しいアルバムに向けてレコーディングをしているところである。

それぞれメンバーは、他にもバンドをやっている。ベースのティティはSubmergeとMary Xを、ドラムのジュリアンはMary Xでギターとサックス、ギターのファブはRosapark (エレクトロポップ) でプレイしている。


そして、ヴォー
カルのファリーは以前B12 (現What's Wrong、Missing Linksのメンバーから成るアナーコパンクバンド) というバンドをやっており、Acide Folikというレーベル (What's Wrongのディスコグラフィーや、Mary XのLPなどのリリースがある) も現在運営している。また、La Casbahというインディペンデントな図書館への寄付も行っている。

(Review by Acclaim Collective)

Missing You Is Killing Me : www.missingyouiskillingme.com

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