2008/05/18

KOYAANISQATSI - Impressioni

KOYAANISQATSI - Impressioni

おまえを眠らせやしない脂ぎった目とネオンライトと恐怖
頭痛と悲鳴と地平線のない空
完全に無能にされる感覚、慈悲にある知識
いわゆる合法的な国家の仮面の裏に隠れたファシストと拷問人ども

見抜くのは非常に簡単だが、同時に脅迫もしている

テレビや新聞には、偽り、プロパガンダ、恣意、圧力、作為だけがある

ー 抑圧はそのよう
にいたるところで働く
暴力と悪用はささいな副次的産物ではなく、奴らのやり方だ

吐き気がするぜ、奴らが暴力について話すとき

奴らは犯罪者であり
、いつだってそうだった
暴力は奴らの一部なんだ

けれども、俺たちは人生がどうあるべきか、
また、自由の敵が誰かを知っている

奴らの暴力や奴らの
法律、鉄格子、壁、刑務所があるところで
奴らは俺たちの生活に関する考えなど持っちゃいないんだ

愚行を俺たちに示すだけなんだ

それは巨大で恐ろしいよ、でも俺たちの考えまで奪うことはできやしない

そのうえ、おまえはそこにいるんだ

生存、勇気、切望という感覚のために

この中でも可
能じゃなきゃならない ;
あらゆる無意味と無能の中の生、希望、そして未来

奴らの法律、ファシストども、カラビニエリ
ー 殺人者どもが存在していようとも


This song was taken from "Weiter" LP/CD

註 : ドイツ・ブレーメンのアナキスト・エモ=パンク・バンド "Koyaanisqatsi" の2004年リリースの2ndアルバム "Weiter" に収録された曲。この曲は、2001年7月、イタリア・ジェノア反G8抗議において、 当時23才の直接行動派の抗議者 "カルロ・ジュリアーニ" を銃弾により虐殺したイタリア国務省直属の特務警察 "カラビニエリ" を題材にしたものでもあるが、それだけでなく、G8ーー言い換えれば、このシステムがそれ自体を維持し続けるために、日常的にこの世界のいたるところでどのようなことを行い、俺たちの頭にどのようなことを刷り込んでいるかを示した曲でもある。俺たちそれぞれが住んでいる環境ーーすべてに共通することとして。彼らは唄うーー「吐き気がするぜ、奴らが暴力について話すとき」。いつの時代においても「暴力」という言葉は、常に権力から規制され、罰せられる側の「暴力」としてのみ語られ続け、歪曲され続けている。それはまた、人々の「暴力」に対する「決まり文句」のような見解からも明らかだろう。しかしながら、この考えを少しでも覆すために、俺たちがどれだけ多くのことを学ばなければならないか、という絶望の中のかすかな希望がこの曲にはある。

The review of Koyaanisqatsi
"Weiter" (CD version) :

KOYAANISQATSI "Weiter" CD (Twisted Chords)

ジャーマン・グレート・アナキスト・エモ=パンク・バンド "Koyaanisqatsi" (このバンド名は、北米の先住民・インディアン "ホピ" の言葉であり、「混乱したくらし」、あるいは、「変えなければならない生活様式」を意味し、文明化と産業化による地球破壊をテーマにしたドキュメンタリー映画 "Koyaanisqatsi" から取られた) の2ndアルバムのCDバージョンが、Twisted Chordsより。ボーナス・トラックとして、Kobayashiとのsplit 7"の1曲も収録の全13曲。ハードコア的なスピードのある曲も多かった1st (これも最高) に比べ、よりダークでメロディアスなエモ=パンク色が濃くなり、深みも増し、もちろんエナジーもまったく減退せずまたも最高のサウンドを俺の手もとに届けてくれたと言うしかない。 Muff Potter、El Mariachi、Peace Of Mind、Kobayashiなどのジャーマン・メロディック・ポリティカル・パンク/ハードコア・バンドが好きな人はまず間違いない → (Koyaanisquatsi's MySpace)。そして、アンチ=ファシズム、ユーロ=キャピタリズム、労働、戦争などを題材に取り上げた歌詞は、いわゆる自分自身との距離が遥かに遠いようにしか感じられないお決まりの手法ではなく、彼らは、あくまでも現実的に生きる/もがくパンクスの多様な視点で書いているので、そこが非常に親近感を感じる。これぞ「パンク・ストラグル」と言うべきか。このバンドも俺の人生に必要なバンドだ。

(Review by Acclaim Collective)

Twisted Chords
: www.twisted-chords.de

*The band photo was taken from their web-site.

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